【展示鑑賞の記録】
先日、「つながる琳派スピリット神坂雪佳」パナソニック汐留美術館へ行ってきました。
〜2022/12/18まで
神坂雪佳は明治〜昭和にかけて活躍した日本画家、図案家です。絵画だけでなく、デザインも行い、陶器の茶碗や蒔絵の箱などに提供をしていました。
そして、展示タイトルにもあるように俵屋宗達や尾形光琳の琳派の精神を受け継いだ画家です。
〜感想〜
作品にケースギリギリまで近づいて観られて、細かな部分、筆の入り方もしっかり観られてとても良かった。
図録も購入したが、展示があまりに良くて物足りなく感じるくらいだった。
どれも日本独自の見方で描かれていて、軽やかに表現されていた。
改めて西洋の見方と日本の見方の違いを感じることができた。
特に惹かれたのは日本の12ヶ月に合わせて描かれた花の作品。
描かれたのは大正から昭和初期だが、今観ても古さを感じさせず大胆な構図とデザイン性の高さが際立っていた。
〜おまけ〜
無料のチラシが一般的なA4裏表でなく、A4折り畳みの4面印刷のもの。写真も多く、展示構成もあって分かりやすく、豪華。これで無料配布は満足。
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