2021年もあと1ヶ月となりました。
来年の展示に向けての準備の日々です。
それに加えて年賀状の準備の時期でもあります。
来年は寅年、今年も絵を描いて年賀状にしていきたいと思います。
最近は府中美術館での展示「動物の絵」で尾形光琳「竹虎図」を観てきました。
光琳のこの作品もですが、動物というよりユーモラスな表情だったりと
展示の解説にもあったように人と同じように生きているものとしての表現が
魅力的だなと感じます。
また、この他の動物の作品を観ていて可愛いと思える作品がいくつもありました。
可愛いという感情はさまざまなものに使われますが、
一つは作者の絵や表現への愛情が込められているものに、鑑賞者もそれを感じ取って
可愛いという感情になるのかなと考えています。
三村あずさ